知っておきたい美容師の求人票の見方

美容師の求人を探す上で重要な手がかりとなるのが、求人票です。求人票は、企業が就職活動中の人に向けて基本的な給与や労働条件などの目安を提示するデータです。美容師が足りないと言われている中、新卒・中途採用を問わず情報誌や美容師専門サイトなどで多くの求人があります。こうした多くの求人の中から自分の希望の条件に合う美容室を探すためには、求人票の内容のポイントをよくチェックすることが欠かせません。就職活動をしていると、多くの求人票を目にするのでつい流して読んでしまいがちになるかもしれません。しかし、それでは求人票の大切な情報を見落としたまま採用となり、働き始めて「こんなはずじゃなかった」ということになってしまうことにもなりかねません。ここでは知っておきたい美容室の求人票の見方やチェックするポイントを説明していきます。

チェックしておきたい美容師の求人票の基本的な条件

美容師の求人票を見る上で最初にチェックしたいのが、社会保険を完備しているかどうかという点です。雇用保険や労災保険は全ての事業者の加入が義務となっていますが、健康保険や厚生年金保険は個人事業主の場合は任意での加入となります。手厚い公的保証を受けられる上、給与から天引きされるので、各種社会保険完備の美容室を選ぶことをおすすめします。次に必ず確認したいのが、給与についてです。基本給や賞与の有無の他、歩合給や手当を含めていくらもらえるのか、また練習会などの自己負担の控除があるのかどうかをチェックし、実際にいくらもらえるのかシュミレーションすると良いでしょう。給与と一緒に必ず確認するべきなのは、休日の日数についてです。美容師は職業柄休日が不定期になりやすいですが、最近では完全週休2日という美容室も多くあります。定休日以外に1日休みたいという場合には、この点もチェック項目とすると良いでしょう。

美容師の求人票で見る求人先とのマッチング方法

美容師の求人票に資本金や年商、店舗数などの記載がある場合、その求人先の規模感や安定度、成長度をある程度計ることができるでしょう。スタイリストやアシスタントの人数の他、坪数、シャンプー台やセット面の台数などが詳しく書かれている場合は、店舗の規模や客数、方針なども読み取ることが可能です。大型店舗の場合、アシスタントを多く抱えていることが多く、スタイリストとアシスタントは仕事を分担しながら業務を進めていきます。練習や教育のカリキュラムがしっかりしているので、基礎から学びたい場合に適しているでしょう。一方、スタイリストが大半を占めるような小規模店舗では、個人完結型が多くシャンプーから仕上げまで一人で担当するケースもあります。そうした店舗のアシスタントはよりスピード感ある技術の習得が求められる傾向にあります。それぞれのメリット、デメリットを考慮し、自分の働き方の志向に合わせて求人先を選択しましょう。